簡単な解説



 こんにちは。いくつかつまらない旅行記を書いている作者です。
 今でこそ毎月のように海外に出張に行き、パスポートには世界77カ国の入国スタンプが並び、英語とフランス語とスペイン語を苦もなく使いこなすことを
将来の目標としている僕ですが、ほんの2年程前は、パスポートと言って思い浮かぶのは東京ディズニーランド、もしくは近所の京王ストアで買い物をするたびにポイントが溜まる京王パスポートカードでした。
 英語など喋れなくても洋物のAVの内容は理解できたし、日曜洋画劇場では
ハリソンフォードも日本語を喋ってくれるので、社会人になってまで外国語を勉強しようという気などさらさら、小学生の「宿題やったけどノートを家に忘れました」の信憑性ほども全くありませんでした。
 そんなアバンギャルドな僕が初めて一人旅に行ったのは、今から約2年前、同時多発テロのひと月半ほど後のアメリカでした。その後僕が嫌々ながら度々海外に出かけ、インドでサイババの弟子と戦ったりナイアガラの滝レベルの下痢になったり、ジンバブエで全財産盗まれたりスーダンで食中毒で転げまわったりイスラエルで射殺されそうになったのも、そもそもこのアメリカの旅があったからと言えるでしょう。
 そう考えると、そもそもこの最初のアメリカの旅なんて、
行くんじゃなかった。
 今も鮮明に思い出すのは、中学高校大学と10年間習ったはずの英語が全く通じなかった時の、
「ごめんね。わたし、生徒には特別な感情持たないようにしてるの。」と言われた時に匹敵する程のショック。そしてあの手術台の上の感触。あの傷の痛み。
 世の中には、「旅では多少イヤな経験をした方が後でいい思い出になる」と言っている人もいますが、
イヤな目にもほどがある(号泣)。思えば、どうもあの時から僕の旅には何か目に見えない怨念が同行しているような気がします。まあそう考えると一人旅もさびしくありません。今度ぜひ話し相手になってもらいます。

 ちなみに、アメリカ旅行記は、帰国後傷口もふさがらないうちに一気に書いてホームページに載せていたのですが、文章が情けないのともう一度初心に返るという意味を含めまして、新たに書き直すことにしました。僕の昔のホームページを知っている人は、内容が同じなのが恥ずかしいのでこちらは読まないでください。もし読んだのが発覚しまたらウィルスに感染させた上に、あられもない姿の写真を公開します。

 とりあえず、旅といえば腹痛です。僕は、もう腹痛の実力ならそのヘンのちゃらちゃらした女どもには負けません。ほとんどあらゆるレベル、タイプの腹痛を味わいつくし、TVチャンピオンで
腹痛選手権が開かれたら優勝候補No.1と一度は噂された僕の、腹痛のルーツがまさにこのアメリカ旅行にあったと言えるでしょう。
 みなさんには、旅行記を読む上で一緒に腹痛になり、多少なりとも
腹痛マスター、いや、腹痛ゴールドメダリストの気分を体験していただけたら幸いと思っております。

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